LGBTQという言葉が広く浸透した現代。映画『転校生』さながら体が入れ替わってしまう男女のドタバタ劇と同性愛者たちのデリケートな恋愛事情を絡ませた奇想天外な恋愛映画が完成した。脚本・監督を務めるのは『海辺の恋人』『道で拾った女』『天国か、ここ？』など、昨年も複数の作品が劇場公開され、創作の勢いが止まらない奇才・いまおかしんじ。 主人公・たかしを演じるのは映画『銀平町シネマブルース』（監督：城定秀夫）や『酒癖50』（ABEMA）などの演技で再注目の俳優・小出恵介。たかしと体が入れ替わってしまう女・サトミを演じるのは2022年グラビアデビューを果たし、次世代グラドルとして数々の賞を総なめにした新星・風吹ケイ。たかしの妻役に谷崎潤一郎原作・映画『卍』の光子役で注目を集めた新藤まなみ。たかしとサトミを陰から見守るゲイのバー店主に田中幸太朗。そのほかの出演者に川瀬陽太、冨家ノリマサら味のある俳優が物語を支える。セックスもジェンダーも超えた愛の形を温かな目線とユーモア溢れる筆致で描き出すいまおかワールド全開の一作となっている。

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  小出恵介koide kesuke

  1984年生まれ、東京都出身。
  2005年、日本テレビ系ドラマ『ごくせん』で俳優デビュー。同年、映画『パッチギ！』に出演し注目を集める。その後、『のだめカンタービレ』『ROOKIES』『JIN-仁-』など人気TVドラマのメインキャストとして人気を博す。2008年『僕の彼女はサイボーグ』で初主演以降、『風が強く吹いている』『シュアリー・サムデイ』『ボクたちの交換日記』『愚行録』『銀平町シネマブルース』と多数の映画に出演。現在はアメリカから日本に再度拠点を戻し俳優活動を行っている。

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  風吹ケイfubuki kei

  1999年生まれ、大阪府出身。
  2022年にファーストDVD『降臨』でグラビアデビューし、AmazonのDVDランキングにて1位を獲得。その後、各雑誌の表紙巻頭を飾るほか、YouTubeのバラエティ番組でも人気を博し、トップグラドルとして活躍する。憧れの存在は小池栄子さんと公言するようにマルチタレントを目指してまい進中。

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  新藤まなみshindo manami

  1992年生まれ、鹿児島県種子島出身。
  高校在学中からモデルとして活躍した後、TBS系『王様のブランチ』でブランチリポーターとして人気を博す。近年はグラビア活動と並行して俳優業を行う。主な出演作として『獣電戦隊キョウリュウジャー』『ラストシンデレラ』『遠くへ,もっと遠くへ』など。2023年は映画『卍』にて主演を務め、話題を集める。五か国語を操り、ポーカー大会で優勝するなど才色兼備な女優である。

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  荒木双葉araki futaba

  1996年生まれ、福岡県出身。
  特技であるダンスを活かし、TV・CM・MV・ライブ・振付など幅広く活動。2022年、初舞台『Venus Of TOKYO』以降、俳優業をスタートする。映画『THIS MAN』に次いで本作が映画出演２作目である。

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  川瀬陽太kawase yohta

  1969年生まれ、神奈川県出身。
  1995年、映画『RUBBER‘S LOVER』で主演デビュー。瀬々敬久監督をはじめピンク映画で活躍し、近年は自主映画から大作までオファーが絶えない。TVドラマやCMへの出演も多く『ラストマン-全盲の捜査官』(TBS) 『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』（NHK）などがある。2023年の出演映画は『白鍵と黒鍵の間に』や『隣人Ｘ 疑惑の彼女』など10作以上。

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  田中幸太朗tanaka kotaro

  1982年生まれ、東京都出身。
  2000年、日本テレビ系列ドラマ『平成夫婦茶碗〜ドケチの花道〜』で俳優デビュー。翌年『ウォーターボーイズ』で映画初出演。その後は人気TVドラマ『ごくせん』『世界の中心で、愛をさけぶ』『爆竜戦隊アバレンジャー』ほか、数々のドラマに出演。主な映画出演作に『なごり雪』『ひぐらしのなく頃に』『ファーストラブ』などがある。

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  冨家ノリマサfuke norimasa

  1962年生まれ、神奈川県出身。
  1982年の映画『OH! タカラヅカ』、1983年のNHKドラマ『おしん』で俳優デビュー。以降、大河ドラマ『徳川家康』『功名が辻』、時代劇『水戸黄門』『大岡越前』やサスペンス、刑事ドラマと出演作は多い。2022年に冨家規政から冨家ノリマサと活動名を変更。2024年公開の出演映画に『最後の乗客』『侍タイムスリッパー』がある。